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さようならは言わない

2010.06.14 (Mon)

昨日、ミクシィの日記等でも触れましたが、
小惑星探査機「はやぶさ」の帰還について・・・・
再度、まとめなおしておこうと思います。

まず、ミクシィニュースで読売新聞の記事をたまたま眼にしたのが発端・・・。

  ******************************************************
■「はやぶさ」大気圏突入前、地球撮影に挑戦
(読売新聞 - 06月13日 03:02)

 【ウーメラ(オーストラリア南部)=本間雅江】
小惑星探査機「はやぶさ」が日本時間13日午後10時51分に大気圏へ突入する。
その直前、地球の撮影に挑む。大気圏突入で燃え尽きるはやぶさ。
「7年ぶりに戻ってきた故郷の姿を最後に撮らせてやりたい」という研究者らの思いは通じるか。
はやぶさは同午前9時には地球から27万6000キロ・メートルの距離に迫る。
そこから見る地球は地上から見る月の約5倍の大きさになっているはずだ。
しかし、はやぶさの最後の重要任務は、小惑星の試料を納めた可能性がある内蔵カプセルを機体の前面から地球に向けて放出する作業。
それに必要な姿勢を保つため、底面のカメラは地球が見えない方向に向けている。
相次ぐ故障を乗り越えて帰ってきたはやぶさに、
その「目」で、もう一度地球を見せたい――。
はやぶさ計画を率いる宇宙航空研究開発機構の川口淳一郎教授らが撮影を思い立った。
カプセル放出から大気圏突入までの約3時間、
残るエンジンなどの力を振り絞ってカメラを地球に向ける。
うまくいけば、放出したカプセルも地球の手前に写るとみられている。
カプセルは、はやぶさが大気圏に突入してから約20分後、ウーメラの砂漠に落下する見込みだ。
  
  *******************************************************

これを読んで、それまでさほど気にも留めていなかった・・・というより
詳しいことについて知る機会すらなかった「はやぶさ」と
その研究チームの思いに涙が出て止まらなくなりました。

それからの数時間、ツイッターで「はやぶさ」の情報を追いました。

ツイッターには「はやぶさ」「イカロス」「あかつき」が
それぞれ擬人化されて互いに会話していました。

はやぶさくん「泣いたら駄目だよ。赤外カメラが曇ったら
       宇宙研の先生に怒られちゃうよ:-) 。
       金星をよく見て翔んでいってね。
       キミの行く金星は地球からいつも見える、
       独りになっても寂しくないよ。 
       僕は先生の手の鳴る方へ帰る。
       大丈夫、もう迷わないから。
       ・・・じゃあね! 」
      「日本のみんながこっちを見上げて手を振ってくれてる。
       あかつきくん、IKAROS、もうすぐ君たちの母港、
       種子島が見えるよ。
       打ち上げの時はゆっくり見られなかったから、
       今度はよく見ておくよ。」

イカロスくん「うん はやぶさ兄さんを見送ったら,
       もう絶対に泣かないよ 
       次にくる子のお手本となるように
       ずっと飛び続けるんだ」
      「僕,バイバイは言わないよ だってこころの中で
       ずっと一緒だから」
      「(はやぶさ兄さん,あとちょっとだよ・・・)」

あかつきくん「明日は泣かないよ。絶対泣かずに見届けるから。 
       明日くらいははやぶさ兄さんのことだけを見てても、
       きんせいちゃんは怒らないよ! 」
      「もう兄さんは、僕が振り返って地球を撮った時より
       もっと近くまで帰ってるんだね。
       だいぶ地球が大きく見えてきてるんだろうね。」

といった具合です。


また、ツイッターのつぶやきから、2chでのとある投稿を見つけました。

  **********************************************************

【2ch】お前ら 小惑星「イトカワ」を目指したハヤブサの名前が意味する物が解るか?【転載】
8 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/11/22(日) 00:55:24 ID:42NMopgT0

お前ら 小惑星「イトカワ」を目指したハヤブサの名前が意味する物が解るか?
小惑星イトカワとは日本の宇宙開発の父である糸川英夫から来ている
彼は戦後の貧相な開発環境の中でロケット開発全精力を傾け、宇宙開発
理解の無かった国家や企業を必死で口説き落として、やっとこさ開発の
援助の約束を取り付けた、決して十分とは言えない予算で七転八倒しながら
時には旧社会党の左翼連中からの妨害に会いながら、
苦難の末、日本初の人工衛星打ち上げまでこぎつけた、それも世界で4番目に
打ち上げたんだぞ、純民生技術のみでな。
彼は戦前、航空機の技術者だった、彼の携わった一番代表作こそ、戦闘機「隼」だ
この隼は当時、国民の間で圧倒的人気のあった航空機であり、まさに日本を代表
する航空機であり、これから日本の航空技術の飛躍を感じさせるものだった。
しかし敗戦と占領政策による航空機開発の禁止によって日本の空の技術は
壊滅的打撃を受けた、多くの航空機技術者達は空への夢を捨てざる終えず。
ある者は新幹線をある者は自動車開発へと向かって行った。しかし最後まで
糸川は空への夢を捨てずロケットと衛星に自らの思いを託し、日本宇宙技術の
基礎を固めた。敗戦の時、自分たちが作り出した航空機の多くが焼かれ壊され
破棄され、技術開発禁止され技術者の多くは涙し絶望した、しかしそこから立ち
あがり、日本の空の技術の復権と発展を掛けた、技術者達の血と涙、執念、夢
と努力の歴史とその結晶を背負って、半世紀以上の時を経て、もう一度「隼」は
「糸川」に出会ったんだよ、宇宙(そら)で

1945年、多くの特攻機が空に舞っていた、その中に多く名機「隼」の姿があった
多くの特攻機、そして隼が敵艦の前で多くの悲しみと共に燃え尽きていった、
あの夏、敗戦の時、多くの人々が涙した、技術者も涙した。

あれから65年後、2010年6月、ハヤブサは地球の空で燃え尽きる、もしそれを
目にして涙する者があったとしても、あの夏に流れた涙とは、違う。

  ***********************************************************


「はやぶさ」は、過ぎ去りし夏の日に燃え尽きた、あの「隼」だったんですね。
戦争を美化するつもりはさらさらありません。
むしろ、その悲しみの象徴としての隼、
でも、当時の技術力の粋を集めて、希望を託されて作られた隼、
生まれた時代のせいで、あんなふうにしか飛べなかった隼、
その「ハヤブサ」を、海の親である糸川博士の名を冠した小惑星へ送り出すなんて
なんというロマンチストなんでしょう、科学者というのは。

昨夜、満身創痍の「はやぶさ」は再び地球の空で燃え尽きました。
今度は、人の命を奪うためではなく、人類の科学への貢献のために。

「はやぶさ」を育てあげた技術者たちの思いは通じて、
燃え尽きる寸前、「はやぶさ」はしっかりとその目に懐かしい地球の姿を映しました。



なんて静かで切なくて、でも美しい地球の姿でしょう。
よかったね、はやぶさ。
そして、お疲れ様、ありがとう。



はやぶさが燃え尽きていく映像を、昨夜から何度も何度も見ました。

何度見ても、涙があふれます。


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12:31  |  つれづれ  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

NoTitle

オイラ、はやぶさからの見納めの地球の写真をデスクトップ画像にしました!
ノラコノ |  2010.06.14(月) 14:18 | URL |  【編集】

Re: NoTitle

>>ノラコノさん
アタイは同じ画像をあいぽんちゃんの壁紙にしてます!!
**めめ** |  2010.06.14(月) 20:09 | URL |  【編集】

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